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ユネスコ遺産国際開発協力ワークショップ2016(韓国)に参加しました(2016.04.14)

名称未設定 42016年3月30日、韓国・ソウルの国立古宮博物館で開催された「ユネスコ遺産国際開発協力ワークショップ2016(2016 International Development Cooperation Workshop for UNESCO Heritage)」に参加しました。このワークショップは韓国ユネスコ国内委員会と文化財庁の共同開催によるもので、日本の文化遺産国際協力の事例紹介として、文化遺産国際協力コンソーシアムについて紹介する機会を得ての参加となりました。

ワークショップではまず基調講演として、キショー・ラオ元世界遺産センター長より「持続可能な開発目標(SDGs)」に掲げられた17の目標と世界遺産条約の関連性や、近年の世界遺産センターに対する各国の協力の動向について講演がありました。
続いて、遺産分野での国際開発協力の各国事例紹介として、ベルギー・フランダース政府によるユネスコを通じての協力体制、日本におけるオールジャパンの協力体制構築の取り組み(文化遺産国際協力コンソーシアムの紹介)、そして韓国による文化遺産分野での政府開発援助(ODA)についてそれぞれ情報提供がありました。コンソーシアムからは東アジア・中央アジア分科会の早乙女雅博委員(東京大学大学院人文社会系研究科・教授)が登壇し、コンソーシアム設立の背景やこれまでの活動を紹介しました。
ワークショップの後半はディスカッションとして、文化遺産国際協力に携わる韓国の公的機関関係者が登壇しました。ディスカッションでは各機関の取り組みや課題が共有され、国内で様々なステークホルダーが存在するなかで、韓国はどのようにグローバルネットワークに参画し国際社会に貢献していくべきか、などについて話し合われました。

今回で3回目となる本ワークショップは、プログラムに初めて外国の事例紹介を組み込んだそうです。韓国はドナー国同士のネットワーク構築を重視していることもあり、他国の協力体制に対する関心の高さをうかがい知ることができました。当日は約100名が参加していましたが、多くの学生が積極的に質疑応答に参加していたのが印象的でした。

コンソーシアムは今後も国際的な情報発信に力を入れていきたいと思います。

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